2010年12月12日日曜日

『友達の友達は友達』って虚像。

現実問題として実社会で『友達の友達は友達』って
あっても良いし、もしそうであれば
それは素晴らしい事だと思う。

ただ、この理屈をWeb上でも適用するのは
如何なものだろう?

個人や法人に関わらずホームページやブログ
TwitterやmixiなんかのSNSって
情報発信や情報収集・コミュニケーションの
ツールとしてはホントに素晴らしい。

だけどソコに、たとえ知人・友人・家族など
親しい間柄も含めた自分以外の人の
情報や写真を無断で投稿や記載する人が
いまだに本当に多いように感じる。

特にmixiなんかで
『公開範囲はマイミクまでの限定公開だから』
と、友人・知人の顔の写った写真を載せたり
友人・知人の実名やプライベートを投稿したり・・・。

僕のマイミクは僕の友人もしくは知人だろうが
僕のマイミクのマイミク(友人の友人)は
僕が知っている人だとは限らない。

ソコにいた事実を、他の人(たとえば友人の友人)に
知られたく無い事もある。

本当に自分事として捉えて欲しいと切実に思う。

それにね。

Web技術の発達した現代では
『実名』と『写真』があれば
かなり深いレベルでの個人情報を得るのに
そない、特別な技術や時間は必要としない。

『そんな事、いちいち確認とか調べるのめんどくさい』
って言うなら
『そもそも、そんな事を書くな』
と言いたくなる。

し、事実そうなんだ。

思っている以上に個人情報は
公開しない方が良いって事。

そして、他人のソレを無断で公開するなって事。

無頓着な人ほど、イザって時に大変な事態になる。

大変な事態になってからでは遅いんだって事を
もう一度、自分事として良く考えた方が良いよね。

過去に、こんな事もあったし
最近、個人的にSNSを今まで以上に
良く活用する様になったので・・・。


twitterやmixiなどのSNSのもたらした弊害 ー徒然なる思考

それにねWeb上に1度でも公開した情報は
検索エンジンのクローラーがクロールした時点で
(情報を収集された時点で)
もう未来永劫、残り続ける。

例え100年であれ1000年であれ
人類とWebというモノが存在し続ける限り・・・。

それでも、無断で何も考えず
公開しちゃいますか???

『おめでとう』
と笑顔の写真と実名を公開した事が
数年後に思わぬ事態に・・・なんて事

あるかもしれない・・・

『絶対』に、そんな事『無い』なんて
誰も言えないと、僕は思うよ。

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