2010年3月30日火曜日

聞くって事につて

結構な頻度で大阪にある、大型書店を利用している。

品数が多いってのも、利用する理由なんだけど
僕の中で、その書店を利用する1番の理由は
【スタッフが本当に良く本の事を知っている】
から、に他ならない。

例えば、古い書籍でもタイトルを言えばスグに
場所まで案内してくれるし、この前も
『ある人から、この人の本は読んどいた方が良いって言われたんやけど。』
と、言うと
『その著者なら、この本が個人的に好きでお薦めですよ。』
とか、こんな感じ。

もう、安心して本を買いに行けるから
大好きな書店だったりする。

ところが・・・

この前のスタッフさんは非常に残念な方だった・・・

僕は少しの時間が取れたから、コノ書店に
前から気になっていた事を調べるために
資料になる本を買おうと立ち寄った。

いわゆる『ジャンル』とかしか決まってない。

無いなら無いで、帰ってからネットででも探そうかと
思ってたんだけど、少し時間も出来たしココのフタッフさんなら
何とか解決して(探して)くれるだろうと・・・

そのフタッフさん、どうやら僕の聞いたジャンルの事が
良く分かってないらしく、何度も僕に確認しに来ては
カウンター内のパソコンをカタカタ。

僕とパソコンの間を、行ったり来たり。

いい加減、僕も暇ではなかったので
『ありがとう。今日は時間がないから、また来るわ』
と、この書店を出た。

僕は、欲しい書籍の場所が分からないから
知ってるであろうフタッフに聞いた。

僕の失敗は、『この人、知らんな』とおもったタイミングで
他のスタッフに聞けばよかった。

ただ、もし自分が、このスタッフだったらって考えてみた。

分からない事を聞くって事は何も恥ずかしい行為じゃなくって
『探す』とか『調べる』って時間を短縮する為の行為だと
僕は常々思っている。

だから、このスタッフも『知っているであろう他のスタッフ』
にパスを出せば、僕は(お客は)手ぶらで過えらずにすんだかも知れない。

こんな出来事から、聞くという事について
ちょっと考えてみたので、記事にしてみたけど
いかがだっただろうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿