営業の人からとか、異業種交流会の解散の時に
良く言われる言葉がある。
「また、連絡させてもらいます。」
とか
「また一度、お邪魔させてもらいます。」
とか
「また、お食事(飲みに)でも行きましょう。」
って言葉。
「また」で始まるこれらの言葉は、社交辞令なんだろうけど
基本的に、あまり使わない方が言いと僕は思う。
なぜなら、「本気さ」が伝わらない。
伸びてる企業の経営者や、イケイケの営業マンってのは
基本的に超多忙だったりする。
で、この「また」で始まる言葉は素直に受け止めると
「お誘い」である。
誘われた側は、「いつ頃なら大丈夫かな?」とか
色々と忙しいながらに考える。
でも悲しいかな、この手の言葉をいとも簡単に言う人から
実際の「お誘い」の連絡やアポイントの連絡ってのは
ほとんど無かったりする。
いわば、肩透かしをくらうのだ。
そもそも、本気で時間が欲しいと思うなら
「〇月×日の△△時頃はご都合いかがでしょう?」
とか
「何曜日が比較的、時間を頂戴しやすいですか?」
と聞いて、何ならその場で予定を押さえれば良い。
本気の人は、こうして時間を・予定を埋めえていく。
アナタが思っている以上に、先方の時間は貴重って事。
それでも、この社交辞令が好きな人は
世界中のカレンダーを1度取り寄せてみると良い。
世界中で売られているカレンダー、もしくは
インターネットの、あらゆるカレンダーや予定表の
ドコをどれだけ探しても「また」なんて言う日が
無い事に気付くんじゃないかな?
無いモノを有るように言う・・・
かなり厳しい言い方かも知れないが、人はそれを
「不実の告知」と呼ぶんだってさ。
でも、逆の言い方をすると
「また、お食事でも御一緒しましょう。」
と言われて、翌日に電話とかで
「昨日お話していた食事の件ですが・・・」
なんて連絡を貰うと、その人の評価は一機に
上昇したりするから面白い。
でもこの作戦は、相手が自分の事を「若手」と
思ってくれているうちしか使えないと
僕は思ったりする。
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