2009年12月8日火曜日

メモしたり反応するって事について。

尊敬する人や先輩とか上司とかからだったり
はたまた、講師(先生)やお客さんから
多かれ少なかれ、アドバイスってのを
貰う事ってあるよね。

その時どんな反応をしたか、ホンのチョッピリ
思い出してみてほしい。

その時だけ「ナルホド!」って思って、スグに
忘れちゃった経験って、結構あったりしないかな?

悲しいかな、人間ってのは忘れてしまう生き物。

これは、人間だけの持つ能力で
ごくごくたまに、忘れる事の出来ない脳を持った人を
医学用語でアスペルガー症候群って呼ぶ。

因みに、御存知アイン・シュタインとかは
このアスペルガーだったと言われている。

話がそれたけど、忘れるって分かってて
メモを取らない人が多い事に驚かされる事が
意外と多かったりする。

で、何回も同じ失敗をするとね
そのうち、誰も教えてくれなくなるから
一大事じゃないかな?

このメモの件で、もう1つ言えるのが
自分のファンを、知らず知らずのうちに
無くしちゃってるって事。

誰しも過去に自分のした失敗は
後輩や部下、そしてファンにはして欲しくない。

だからアドバイスをするし、お薦めの
本や映画があれば
「1度、読んで(見て)おいたら良いよ。」
と、言うわけだ。

で、センスの無い人は悲しいかな
この、せっかくのアドバイスを
ものの見事に、ド忘れしちゃうんだな。

これを何度もやっちゃうと、失敗の例と
同じ事態が起こる。

アドバイスした側の立場に立ってみてほしい。

「せっかくアドバイスしたのになぁ」
って、思うでしょ?

これが何度も積み重なると、
「あっ、そうか!コイツは僕に興味が無いんか。」
ってなる。

そうすると、もうアドバイスなんて貰えない。

ようはアドバイスした側からすると
全くもっての【ノレンに腕押し】の状態だ。

相手が自分のお客さんだったら
苦労して捕まえたお客さんも、これで失客してしまう。

んじゃ、どうするのかってと
「反応する」に尽きるんじゃないだろうか?

更にセンスのある人は、必ずアドバイスに対して
報告を、もの凄い速さでするのね。

本を薦められたら、帰り道に書店によって買って
その日の晩に読破して、翌日には報告ってね。

「教えて頂いた本ですが、偶然書店で見つけたので
さっそく読んだんですが、面白くって一機に読めました。
〇〇の部分が、凄く感動しました。(勉強になりました。)」

ってね。

これは極端な例かも知れないが、
スピードあるレスポンスで報告されると
アドバイスした側からすると、そら嬉しい訳。

そうすると、次のアドバイスとか情報を
いとも簡単に教えてくれたりする。

だから反応するのは大切で
早く反応するのは、もっと大切。

自分に色々とアドバイスをくれたり
口煩く注意してた人が
最近、自分に何も言ってこなくなった時・・・

それは
「いまノリノリだから、本人に任せてみよう。」
と思われてるのか
「コイツには、何を言ってもムダ!」
と思われてるのか、どっちかじゃないかな?

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