2009年12月11日金曜日

「プロ意識」ってのについて思う事

プロ意識と言われて、どのような意味が
思い浮かぶだろうか?

僕は・・・
「自分の労働(もちろんアイデア等の頭脳労働も含め)
 を収入に出来る人」
を、プロと呼ぶんだと思っている。

だから、アルバイトの学生だろうが
パートの奥様だろうが、賃金を頂いてる時点で
僕から言わせれば、立派なプロ。

因みにアルバイトとパートの違いを誤解してる人が
多いんだけど、これは保険がどうこうなんて関係なく
前者はドイツ語で後者は英語ってだけの違いで
そもそも「アルバイトスタッフ」なんて言葉は
英語とドイツ語をミックスした和製英語で
ドイツ語圏の人にも英語圏の人にも通じない。

話は少し脱線したけど、このプロ意識を持った人が
最近、少なくなってきたんじゃないかと思う。

しかも、いい年をした大人が・・・

今日乗ったタクシーも酷かった。

行き先を言ったのに、その場所が分からないみたい。
(有名な近場の公共施設なのに・・・)

で、ナビが付いてたから
「住所を言うから、ナビを使って貰えますか?」
と言ったら、帰ってきた言葉が
「使い方が分からない。」

これには呆れて、モノが言えなかった。

そもそもタクシーに乗るって時は
「疲れている」「道が分からない」「移動中に仕事がしたい」
もしくは「急いでいる」「終電を逃した」
こんな時じゃ、なかろうか???

そんな運転手さんに限って、
やれ「不景気だ」とか「規制緩和が」とか
言い訳や愚痴は大層な事を仰るから困ったものだ。

売上減少を環境の責任にする前に
「道を覚える」とか「ナビの使い方を覚える」とか
こんな当たり前の事が出来ないならプロどうこうじゃなく
もう転職を本気でお薦めしたい。

研修受けたり、新しいサービスを取り入れたり
「やるヤツ」は当然のように勉強し自己投資してるの。

お金を貰うプロとして・・・
「ウチは禁煙車です」とか「ワンメーターはお断り」
なんて権利を主張する前に
「お客さんを快適に目的地に届ける」
って義務を、しっかりと守って頂きたいと思うのは
僕だけなんだろうか?

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